1 情報・基礎知識を集めよう
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農業の情報・基礎知識を集めよう。
- 各種新規就農関連ホームページ、書店の農業コーナー等で情報を集めよう。
2 相談しよう
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就農相談窓口((一社)兵庫県農業会議、ひょうご就農支援センター、地域就農支援センター、(公社)兵庫みどり公社等)を訪ねて、農業法人の情報を集めよう。
- 新規就農相談のイベント(就農希望者向けセミナー・相談会(県関係)、新・農業人フェア((一社)全国農業会議所関係)など)に参加し、農業法人の情報を集めよう。
3 農業見学や体験をしよう
農業法人などの農場を訪問して、短期間、農業の仕事を体験してみよう。
農業法人に就職することは、一般の会社に勤めることと同じで、労働基準法などの労働法が適用されます。
しかし、農業の場合、労働の繁閑が季節や天候などに左右されますので、労働基準法の労働時間・休日の規程が適用されません。
このようなことも念頭に、農業法人の経営方針、労働条件、雇用条件(給与水準、雇用保険や社会保険等の福利厚生など)などをできるだけ詳しく調べて、自分が考えていたイメージや仕事内容、労働条件と合うものか、そうでないか、本当にこの選択で良いのか、どうかも十分検討してください。
4 農業法人に就職する
農業法人の就職面接を受けて、採用されれば、晴れて農業法人の従業員としての仕事がスタートします。
農業法人に就職する場合、労働条件等を担保する雇用契約をきちんと結んでもらえるところを選ぶこと、また、将来独立して農業経営をしたい場合は、その意志をあらかじめ伝えておくことによって、農業法人側もその方向を踏まえた育て方を考えてくれる農業法人もあります。