移住を考えたとき、まず困ることとして、

① 就農体験や研修のために兵庫県内で住むところがない

② 頼る人がいない

何から始めたらいいかわからない、準備ってどう進めたらいいのかという相談がよくあります。
そこで、一時的に住むために、市町等が準備している兵庫県のお試し住宅等の支援策をとりまとめました。

①の支援「就農体験や研修のために兵庫県内で住むところがない」

お試し住宅

「お試し住宅」「お試し移住」の見方

お試し住宅 ２泊～1か月

中期研修(20日間)を受ける場合などに活用

ひょうごで暮らす体験キャンペーン

養父市、宍粟市、丹波篠山市、佐用町、加西市、赤穂市、淡路市の対象施設への移動および宿泊に要する経費の2分の1を支援（1人あたり上限10万円/月）

②の支援「頼る人がいない」

ひょうご就農センターでは相談カードの記載後、オンライン（ZOOM）等で面談をさせていただきます。
その後、土日などを使って、7日間程度のインターン研修等で、県内の農家と知り合える機会を提供します。
研修結果を踏まえて、当県への移住×農業の具体なスケジュールを打合せしていきます。

移住者の事例「先輩の声」

担当者の声

移住者が就農することは、農家の息子を就農させるより、住む家の手配、集落への溶け込みなどで、ハードルは高いということは事実です。一方、移住して、農業が軌道に乗ると、集落で「よう来てくれた」＝（よくぞ、この村に来てくれた。子供の顔がこの村で見ることができるのは君が来てくれたからだと）都会では体験できない、集落の世代をつなぐ成功例も見てきました。
移住・農業って、波及効果大きい。そう改めて、支援の大切さを感じています。