ひょうご就農支援センター

新規就農者の声Voice of seniors

先輩No.139

牛飼いは楽しそうだと感じていた。牛について学ぶにつれて繁殖農家を志すようになった。

農業をするきっかけは?

小林氏:父が但馬牛繁殖農家で、牛飼いは楽しそうだと感じていた。農業機械に興味があり、農業大学校へ進学したが、牛について学ぶにつれて繁殖農家を志すようになった。

就農して良かった点、苦労した点は?

良かった点:自分の牛がもてたこと。順調に育っていく牛をみるのが楽しい!

苦労した点:就農に必要な土地や資金の確保。就農直後は、新しい牛舎で牛にとって慣れない環境なので分娩事故が多かったこと。

「挑戦し、苦しいことも経験することで成長できる」

小林氏:自分が目指す経営規模よりも大きな農家のもとで経験を積み、人脈を作っていくべき。 若いうちに様々なことに挑戦して、苦しいことも経験することで成長できる。

新規就農(令和3年4月取材時点)先輩DATA

氏名:小林 一樹住所:兵庫県香美町小代区 年齢:31歳

【就農から現在まで】 2009年 普通科高校卒業 2011年 兵庫県立農業大学校卒業後 大規模肥育農家で勤務 2013年 但馬牛一貫経営農家で勤務 2016年 就農 現在に至る

【農業経営の状況】 農地:牛舎1棟(475㎡) ※畜産クラスター事業 (農協リース)で建設 経営内容:・繁殖雌牛:30頭 ・育成牛:3頭・子牛:20頭 労働力:本人

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