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新規就農者の声Voice of seniors
地元の農産物を活かした、農家らしい加工品づくりに励んでいます。
農業をするきっかけは?
関氏:前職の取引先であった(株)芦田ポートリーが6次産業化に挑戦していると聞き、自身も本格的に6次産業化に取り組みたいと感じた。
芦田ポートリーでの仕事を通じ、6次産業化だけでなく、1次産業のことをもっと勉強したくなり、就職することとなった。
就農して良かった点、苦労した点は?
良かった点:社長が本人の自主性を尊重してくれるため、自身の「やりたい」ことを積極的に取り組むことができている。社長が目指したい方向と、自身が取り組みたい方向が合致すると、目標達成に向けて相互に「やり取り」ができる。
苦労した点:農業はもちろん、養鶏のことも全く知らずに飛び込んだため、会社の方針を理解するのに時間を要した。
「『相性』をお互いに見極めることが重要」
関氏:雇用就農の場合は、就業先との「相性」をお互いに見極めることが重要です。
会社の方針の中に自分の目指す方向をどのように位置づけ、自身がどう関わっていくか考えることが大切です。物事には積極的に取り組み、社長=会社に「信頼」して仕事を任せてもらえる存在になってください。
新規就農(令和3年7月取材時点)先輩DATA
【就農から現在まで】 2014年 離職 2014年 (株)芦田ポートリーに雇用就農 2018年 ひょうご農業MBA塾修了 [現在の業務] 企画部長として、平飼い卵のブランド化や 加工品開発・製造・営業に従事。 また、各部門間の調整といった労務管理 マネジメント、研修生の受入窓口、 指導業務の総括を行っている。
【農業経営の状況】 農地:130a(借地30a) 施設:鶏舎2棟、菓子加工作業所1棟、 惣菜加工作業所1棟 経営内容:採卵鶏10,000羽、 水稲80a、野菜50a、加工品(菓子・鶏肉加工品) 労働力:本人、役員+雇用6名 出荷先:直売所、会員制食材宅配業者