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新規就農者の声Voice of seniors
先輩No.144
収益性の高い地域限定品目に参入
農業をするきっかけは?
松本氏:祖父のトマト栽培を手伝っていて、いつかは農業をしたいと考えていた。結婚をきっかけに自分で経営判断できる農業を行うことを決意した。
収益性の高い地域限定品目に、普及センターから新鉄砲ゆりを紹介されたこともあり参入でき、食べていけそうだと感じたから。
就農して良かった点、苦労した点は?
良かった点:忙しい時期と暇な時期があり、自分で判断できる農業が自分に合っているところ。
苦労した点:初年度は寝られないくらい作業が忙しかった。次年度からは段取りや優先順位がわかるようになり作業のペースがつかめた。
新鉄砲ゆり
「就農前から情報収集等のアンテナは高く」
松本氏:体力のあるうちに、初期投資を抑えつつ自分の労力に合った規模でスタートし、計画的に規模拡大してほしい。
就農前から、情報収集等のアンテナは高くして、自分のしたい農業を説明できることが大切。地域とのつながりを大切に。
新規就農(令和3年9月取材時点)先輩DATA
氏名:松本吉広 住所:神戸市北区淡河町 年齢:37歳
【就農から現在まで】 2013年1月 離職 2013年4月 離陸加速事業にて 1年間農業研修を積む。 2014年4月~ 就農 20aからスタート 毎年5aずつ面積を拡大 現在40a規模に至る。 2017年 青年農業士認定
【農業経営の状況】 農地:100a(借地50a) 施設:ビニールハウス220平方メートル、 作業場70平方メートル 経営内容:新鉄砲百合 40a(露地栽培) 労働力:本人、母 出荷先:共撰出荷、市場出荷(淡河ゆり部会)