ひょうご就農支援センター

新規就農者の声Voice of seniors

先輩No.145

栽培の技術の差でここまで味が変わるのか

笹原篤史氏写真

農業をするきっかけは?

笹原氏:大学4年生の就職活動中に出会った、農業法人のトマト栽培へのこだわりに感銘を受け、そこで栽培されているトマトがとてもおいしく「栽培の技術の差でここまで味が変わるのか」と農業に興味を持ったのがきっかけ。

就農して良かった点、苦労した点は?

良かった点:就農地が都市部でお客様との距離感が非常に近く、直売所にご来店されたお客様から直接食べたご感想等を頂くのでやりがいを感じている。

苦労した点:ほぼ農業未経験で親も非農家出身なので 1から栽培技術習得、独立の準備、家族の理解を得るのに苦労した。

いちごの写真
ビニールハウスの写真
「漠然と企業理念やビジョンを持ちましょう」

笹原氏:0から始める場合、就農場所や栽培する品目、販売方法など選択肢が多く迷うかもしれません。

栽培品目等を決める前に「こんな農業がしたい」「こんなこだわりを持って野菜を作りたい」など漠然と企業理念やビジョンを持ちましょう。

新規就農(令和3年10月取材時点)先輩DATA
笹原篤史氏写真

氏名:笹原篤史 住所:尼崎市猪名寺 年齢:28歳

【就農から現在まで】 2016年 大学卒業 2016年 すまいるふぁーむ藤本で 2年9ヶ月間農業研修 2018年 認定新規就農者に認定 2019年 尼崎市猪名寺で就農 2019年 いちご園開園 2021年 規模拡大、ハウスを増設 2021年 現在に至る

【農業経営の状況】 栽培品目:いちご 農地:40a 施設:ビニールハウス1600平方メートル、 育苗用ビニールハウス260平方メートル 経営内容:いちご 16a 労働力:本人、母、雇用3名 出荷先:個人直売所、JA

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