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新規就農者の声Voice of seniors
先輩No.154
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「いちごは老若男女問わず好きな人が多い」
農業をするきっかけは？
森田氏：父親が行っていたいちじく栽培を見て農業に興味を持ったことがきっかけです。いちごは老若男女問わず好きな人が多いイメージで、需要が多くあると思ったため。
就農して良かった点、苦労した点は？
良かった点、嬉しかったこと：自分が思ったようにできる環境。お客さんに「おいしい」と言っていただいたとき。
苦労した点：毎年、気象状況などにより環境が変わるためそれに合わせた栽培を考えること。
章姫
「栽培技術の早期習得は必要最低限」
森田氏：栽培技術の早期習得は必要最低限だと思います。その後は商品を販売する力を養うことが重要になってきます。
お客さん一人一人を大切にすることもこれからの農業では大切になってきます。
新規就農（令和5年3月取材時点）先輩DATA
氏名：森田知善 住所：赤穂市有年原 年齢：47歳 就農区分：Ｕターン
【就農から現在まで】 平成26年 離職 平成27年 東川農園（上郡町）で研修 平成28年3月 就農 令和元年 規模拡大 ハウスを増設 令和5年 現在に至る
【農業経営の状況】 主な栽培品目：いちご （章姫、紅ほっぺ、恋みのり） 農地：30a（借地30a） 施設：ビニールハウス1,915㎡、 本ぽハウス1,555㎡、育苗ハウス360㎡ 経営内容：施設いちご1,555㎡ 労働力：本人、妻、父、母、臨時雇用４名 出荷先：自宅直売所、ＪＡ直売所、スーパー、 ケーキ・カフェ店、ふるさと納税等
