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新規就農者の声Voice of seniors
先輩No.155
「自分が作ったレタスやダイコンがお客さんに喜ばれると嬉しいです。」
農業を志したきっかけは?
西垣氏:運命だったのかもしれません。
親が農家だったので、小さい頃から少なからず意識していました。自分のペースで作業できる農業は自分の性格とも合っており、いつかは自分も就農しようと思っていました。
就農して嬉しかったことは?
西垣氏:市場の方から毎年励ましの電話が来ることです。(今年も待っています!いい品を出してくれてありがとう!)。連絡をもらうと今年も頑張ろう!と思えます。
就農して苦労したことは?
西垣氏:標高1,000mの畑ヶ平高原で栽培しているため、平地と比較しても特に天候が変わりやすく予定通りに作業できない日が多いです。レタスは収穫前の大雨で葉がボロボロになり、出荷できない年もありました。
朝採れダイコンの鮮度は抜群。
洗浄したのち、サイズごとに分けて段ボールに詰める。
「やりがいを見つけることが大事!」
西垣氏:楽しく働くためにはやりがいを見つけることが大事です。
多くの方と同じく、私も自分が作ったレタスやダイコンがお客さんに喜ばれると嬉しいです。直接もあれば回り回って届く声もあります。これらを活力にして、日々活動しています。
新規就農(令和5年6月取材時点)先輩DATA
氏名:西垣貴司 住所:美方郡新温泉町 年齢:35歳 就農区分:Uターン
【就農から現在まで】
2018年
7年間勤務した会社(非農業)を離職し独立就農。
アスパラ・レタス・ダイコンの生産に取り組む。
2023年
経営の中心であるダイコンの作付面積を年々増やす。
【農業経営の状況】 農地:100a(借地100a) 経営内容:夏秋穫りダイコン75a、 夏穫りリーフレタス25a 労働力:本人(収穫期のみ雇用5名) 出荷先:市場(JA経由)、JA直売所