ひょうご就農支援センター

新規就農者の声Voice of seniors

先輩No.156

「家族との時間を大切にしたい。」

谷口将士氏写真

農業を志したきっかけは?

谷口氏:実家の農業を継ぐことで親も心配が減り協力もしてもらえる。農業なら家族との時間を大切にできると考えたためです。

農業を始めて良かったことは?

谷口氏:妻は管理栄養士、自分は農業と家事育児というように役割を分担し、家族との時間を大切にした充実感とゆとりのある生活ができていることです。

家事育児の時間を確保しつつ農業所得も得るために「効率を良くする」と目標を定め、自分の時給が高くなるように工夫しています。工夫し続ける内に改善能力が高くなり、必要な機械を吟味して買えるようになる等、さらにゆとりが生まれています。

様々な作物を試作・販売し、そこから品目を絞り効率化を進めた結果、農業所得が増え、労働時間も就農時よりはるかに減り余裕が増しています。

苦労した点は?

谷口氏:就農直後は月に数日しか休めず1日の労働時間も長かったです。作物を試作する際、品質不十分、売れ行きが悪い、手間や重労働が多い等、問題解決に至るまでの道のりは大変です。

収穫したかんしょの写真
「わからないことは地域の先輩農家に相談を!」

谷口氏:問題が発生した時やわからないことは地域の先輩農家、JA、普及センターに相談すると、早く正しい改善策がわかり作業の遅れや失敗が減らせると思います。特に始めたばかりの頃は、作業に余裕がなく、調べ方も地域の土等の特性もよくわからないため、教えてもらうと助かります。

就農前にも研修に行きましたが、就農してからも講習会に行くと実経験があるので、さらに理解が深まります。

補助事業があるからと言って、必要以上に高額なものを買ってしまわないよう、情報収集をして、周囲の人が導入しているか?効率は良さそうか?等、よく考えると良いと思います。省力化に必要な機械は、特に導入して良かったです。

新規就農(令和5年9月取材時点)先輩DATA
谷口将士氏写真

氏名:谷口将士(たにぐちまさし) 住所:丹波篠山市 年齢:34歳 就農区分:Uターン

【就農から現在まで】 2013年 退職 2014年 篠山市UIスクール1年間受講 2015年 就農(水稲、黒大豆中心) 2017年 青年等就農計画認定。 ハウス増設(施設貸与事業)。 2020年 借地により規模拡大。 水稲を減らし黒枝豆主軸に切り替える。 2023年 経営効率の良いかんしょを増産。 つる切りや収穫のアタッチメント導入。 経営改善計画作成中。 現在に至る

【農業経営の状況】 農地:206a(うち借地77a) 施設:ビニールハウス360㎡ 経営内容:黒枝豆120a、 黒大豆50a、かんしょ20a、 その他野菜2a、水稲11a 労働力:本人、両親、パートのべ年55名 出荷先:JA、直売所、量販店、個人販売

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