ひょうご就農支援センター

新規就農者の声Voice of seniors

先輩No.157

「淡路島の特産品の生産に携わりたい。」

辻江徹朗氏写真

農業を志したきっかけは?

辻江氏:淡路島への移住を経て、島の特産品の生産に携わりたいと思いました。世界的なブランドである神戸ビーフの生産者が減少していることをもったいないと感じ、繁殖和牛に決めました。

農業を始めて良かったことは?

辻江氏:自分の裁量で色々決定でき、やってみたいと思うことに挑戦し、成果がでると嬉しいです。

苦労した点は?

辻江氏:知らない土地での就農であったため、最初の頃は頼れる人が少なく苦労が多かったです。

牛舎の写真
「出会いを大切に!」

辻江氏:インターンシップ等を活用して、自分に合う土地や品目を見極める時間が大事です。
新規就農者は初期投資が大きいため、資金を貯めておくか、副業をもっておくと良いと思います。
出会いを大切にして、一度始めたなら、途中で辞めないこと。

新規就農(令和5年10月取材時点)先輩DATA
辻江徹朗氏写真

氏名:辻江徹朗(つじえてつろう) 住所:洲本市五色町 年齢:48歳 就農区分:Iターン

【就農から現在まで】 2018年 淡路島に移住。 その後、農業体験を経て、 繁殖和牛経営に興味をもつ。 2022年 洲本市五色町で研修後、 空き牛舎を活用して、本格的に就農。 耕作放棄地を開拓し、放牧、規模拡大。 2023年 ロールベーラーを導入し、 自給飼料生産に取り組む 現在に至る

【農業経営の状況】 肉用牛繁殖:16頭(成牛) 農地:50a(借地) 労働力:本人、妻

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