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新規就農者の声Voice of seniors
先輩No.163
「はさみ1本で仕事ができるぶどう栽培に魅力を感じた。」
農業を志したきっかけは?
田渕氏:子供の頃から親の農業を見て育ちました。水稲は機械への投資がかさみ、兄が引き継いで経営を行っていることもあり、はさみ1本で仕事ができるぶどう栽培に大変魅力を感じました。
農業を始めて良かったことは?
田渕氏:ぶどうはおいしい品種がたくさんあり、こだわって栽培ができること。
苦労したことは?
田渕氏:近年の異常気象で高温障害や着色不良などで売り物にならないものが出来てしまうこと。
後輩へ贈る言葉
田渕氏:当地域には若い農業者が少ないので、イメージを変えていきたいです。
消費者のニーズに合った品種の栽培と合わせて、省力化栽培を取り入れていきたいと思います。
新規就農(令和6年6月取材時点)先輩DATA
氏名:田渕陽彦 (たぶちはるひこ) 住所:たつの市揖保川町浦部 年齢:38歳 就農区分:★
【就農から現在まで】 2014年4月~2015年3月 宍粟市山崎町福井氏、 佐用町藤東氏のもとで研修 2015年4月~2016年2月 就農準備ならびに宍粟市で園借り入れ 2016年3月 たつの市と宍粟市山崎町で生産開始
【農業経営の状況】 農地:50a(借地30a) 施設:ビニールハウス5a 経営内容:ぶどう 出荷先:直売所を中心に出荷販売