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新規就農者の声Voice of seniors
先輩No.169

自分の手でいちから作ったものを自分の責任で販売したい。
取材日:令和7年1月
神戸市北区八多町でいちごを栽培する松原彩香さんを取材しました。

農業を志した動機・きっかけは?
松原氏:祖父母が農業を営んでおり、幼いころから農業が身近にあった。
自分の手でいちから作ったものを自分の責任で販売したい思いがあった。
地域の活性化に貢献したかった。
就農して良かった点、嬉しかったことは?
松原氏:自分でスケジュールや販売方法をコントロールできること。
自分の手で作ったものが売れる喜び。
いちご狩りでお客さんに美味しいといってもらうこと。
就農して苦労した点は?
松原氏:味のムラがどうしても出ること。気候変動への対応。

真っ赤な完熟いちご
「資金繰り計画をしっかり立てておくこと!」
松原氏:就農前から4、5年後のライフプラン、資金繰り計画をしっかり立てておいたほうがいいです。
新規就農(令和7年1月取材時点)先輩DATA

氏名:松原彩香 (まつばらあやか) 住所:神戸市北区八多町西畑 年齢:42歳 就農区分:Iターン
【就農から現在まで】 2019年 離職 2019年 三田市で1年間露地野菜研修 (インターンシップ制度利用) 2020年~2022年 フルーツフラワーパーク いちご栽培実験施設で栽培 2022年 農業施設貸与事業を活用し ハウスを新設して就農 2025年 現在に至る
【農業経営の状況】 農地:22.3a(すべて借地) 施設:ビニールハウス1528㎡ (育苗:300㎡、本圃:1228㎡) 経営内容:いちご (章姫、紅ほっぺ、おいCベリー) 労働力:本人、父 出荷先:直売所、八百屋等