就農専門員のご紹介

ひょうご就農支援センター（以下、当センター）では、専任の「就農専門員」を配置し、就農相談を受けています。長年に渡り積み上げてきた情報量と親方農家との横の繋がりを駆使して、就農希望者の皆さんを次なるステップへと誘導いたします。

当センターでは、栽培品目や就農希望地が決まっていない方から、すでに具体的な就農イメージが固まっている方まで、さまざまな相談を受け付けています。共通してお伝えしているのは「準備」と「計画（作成）」です。十分な準備がされていない場合、就農に向けた「準備」と「計画」はハードルを高くします。

しかし、それでも「準備」「計画」と口酸っぱく助言するのには理由があります。就農は起業と同じ、相当な熱量が必要だからです。「準備」「計画」を整えて市町や地域の就農支援センターへ繋がることが、結果的に就農への近道になります。農業の魅力やおもしろさだけが先行し、後になって「こんなはずじゃなかった・・・。」と悩まれる方や、大きな壁に直面し、日々その解決に奮闘することで、楽しさを忘れてしまった新規就農の農家さんを知っているからこそ、「就農前と就農後のギャップをなくしたい」。そして、次代を担っていく皆さんに、「これからの兵庫県農業の未来を託したい」と熱い思いで、日々相談対応にあたっています。

このページが、少しでも皆さんの就農へのヒントになりましたら幸いです。兵庫県で農業を目指す方、年齢、性別、兼業・専業問わず、まずは気軽にご相談ください。

就農専門員　宇治　伸弥